先日、2年任期で委員として任命いただき、
各団体の代表のすごい方たちだらけの会議に参加しました。
同じように今年7月末まで委員として活動していた鯖江市男女共同参画推進審議会でも
たくさんの素晴らしい出会いや学びがありましたが、今度はさらに広い視点での会議になります。
人数もかなり多い会議ですが、
地域活動を10年以上してきたためか、
知り合いが多く居て、うれしい再会もたくさんありました。
そんななかで、いちばんうれしかったのは、中学校時代の恩師に会えたことです!
鯖江市小中学校校長会の会長の充て職で来られていて、
「教え子が地域で活躍してくれていてとてもうれしい」と先生も笑顔でお話してくれました。
わたしが中学2年生の時の担任で、当時若くてやる気に満ちた熱い先生でした。
友人関係でつらいことがあった年なのであまり思い出そうとしてこなかったのですが、
先生にお会いしたことを母に伝えると、当時、毎日わたしが帰宅した時の様子を電話確認してくださっていたことを聞かされました。
学校には休まず行っていたそうで(自分のことなのに覚えていませんが。汗)
先生があたたかく見守って行動してくださったおかげで通えたんだろうなと思いました。
多感で繊細な子供時代、親だけでなく先生や地域のたくさんの大人に育てていただいて
今の自分があると感謝の気持ちでいっぱいです。
わたしは「恩送り」という言葉を大切にしていて、
自分がしてもらってきたことを次世代の人たちにしていくことを誓っています。
十分な教育を受けさせてもらったことに感謝していますので
世界中の子供が平等に教育を受けられる世界を目指して
名入れペンネットでもSDGsに取り組んでいます。
当時よりさすがにお年を召されましたが
とても定年には見えない、若々しく気力あふれる先生にお会いして、
いつまでも尊敬できる先生に教えていただいたことに改めて感謝しました。
そしてこれからも自分にできることを日々精一杯取り組んでいこうと再決意しました。
力はないですが、地元・鯖江を愛する気持ちを大切に、
女性がのびのびと活躍できる社会を目指して新しい場所でも頑張っていきます。