名入れボールペンは名入れペンネットへ!記念品に、ギフトに、プレゼントに喜ばれる丁寧な仕上がり

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特殊印刷屋としての名入れペンネット

2021年8月10日

パッド印刷

名入れペンネットを運営する株式会社ヒライケは

もともと眼鏡の特殊印刷屋をしていました。

 

メガネのテンプル(ツルの部分)やレンズに

「MADE IN JAPAN」やブランド名などを印刷をする仕事です。

 

パッド印刷

↑これはわたしの私物ですが

こういったブランドロゴや品番の印刷を長年していました。

 

子供のころからよく工場に居たのですが、何千本、何万本と並ぶ同じパーツを見て、

「これがひとつひとつ眼鏡になっていくんだから、こんなにたくさんの人が同じ眼鏡をかけるんだなぁ」とつくづく驚いたものです。

 

福井県鯖江市は日本一の眼鏡の産地として、国産眼鏡の90%以上を作っています。

品質管理が本当に厳しく、特殊印刷のなかでも求められる技術が高い方ではないかなと思います。

メガネの材質自体も様々ですし、表面の汚れや油膜などたくさんの障害を乗り越えて綺麗な印字をしないといけません。

 

わたしは幼かったので何も分かりませんでしたが、

父は毎回試行錯誤して経験を積んできました。

夜中や明け方まで仕事をしていることもとても多かったです。

 

ECサイト「名入れペンネット」を運営していく上でも

印刷技術と短納期に自信を持ってお客さまとお取引させていただけるのは

この眼鏡の印刷をしていたときに積んだ経験によるものです。

 

今ではレーザー彫刻やフルカラー印刷での名入れもしていますが

気温や湿度、多くの環境にに左右される、むずかしいパッド印刷の技術に自信を持っています。

 

印刷ははがれやすいイメージをお持ちかと思いますが、

はがそうとして強くキズを付けたり、削らない限りずっとキレイにもちます。

荒い使い方をすればペンの表面塗装もはがれていきますし、

一緒に印刷も消えるといった感じです。

丁寧に使えば、金色や銀色の印字も退色せず、鮮やかな色のままなんですよ。

 

レーザー彫刻は塗装を焼いて彫りますが、

こちらも常にペンが固いものとこすれている状態だったり、

キズが付く使い方をされるとペンの塗装が薄くなり、

最初ハッキリしていた印字もうすく、見えにくくなっていきます。

 

とはいえ文具ですので、あまり気を使いすぎなくて大丈夫です。

わたしはもともと物を丁寧に扱う方ですが

ペンだけ特に繊細に使うわけではありません。

 

わたしが使っている名入れボールペンは

普通に使っていて何年も経っていますが、パッド印刷でも彫刻でも印字がキレイなままです。

 

1本だけのプレゼントでも、ノベルティでも

想いをつたえる大切な贈りものには変わりありませんので、

長く使っていただけたらと思います。

 

 

子供のころ見ていた、印刷されたたくさんの眼鏡パーツ。

それぞれが誰かのもとに届いて使ってくれているという感動は、

いまペンに代わっても同じ感情です。

 

自分が携わらせていただいた記念品が誰かの笑顔を呼ぶなら、

そんな幸せなことはないなとつくづく自分の仕事が好きになります。

 

 

わたしは中学生のころから眼鏡をかけだしましたが、

鯖江産の眼鏡以外はかけないというポリシーがあります。

お値段は高いですが、その品質の良さと、生まれ育った地元愛がそうさせるのかもしれません。

 

大好きなまちで暮らし、

大好きな家族やスタッフと、

大好きな会社で働ける。

 

幸せいっぱいで今日も仕事がんばります!

 

 

 



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平池 牧子 について

株式会社ヒライケ 代表取締役。 短大時代にアメリカへ留学し英語を学んだのち、生まれ育った福井県鯖江市に帰省し、就職した貿易会社で英語を活かし海外出張も多く経験する。その後独立し、グラフィックデザイン業を12年営んだころ、名入れペンネットを運営する父を支えたいと、2015年株式会社ヒライケに入社。大切な人を想う気持ちを伝えるお手伝いができるこの仕事が大好きで、年間20万本の名入れボールペンを全国へお届けしている経験から、喜ばれる名入れギフト、心が伝わる工夫、エピソードの引き出しは無限大。あたたかなやり取りを心がけ、お客さまの声に丁寧にお応えしている。