リサーチを兼ねてカンボジアの学校がない地域へ行きました。
新品のボールペンでありながら、印字ミスやサンプルで使用した販売の出来ない商品は、
どれだけ努力してもゼロにはできません。
何かに再利用できないかと保管しており、ご要望があれば分けたりしていたのが現状です。
SDGs(エスディージーズ)にぜひ活用しよう!と
印字部分の上から消すようにフルカラー印刷をした下の画像は、
学校や州知事様へプロジェクト周知のために配布させていただきました。
そして、文字の書けない子供たちには、
「ありがとう」、「こんにちは」
と、クメール語をなぞって書けるドリルとボールペンと渡し、その場で書いてもらいました。
身近な人へ気持ちを「文字で伝える」というところから「学ぶ」、
「学ぶ」と何が得られるのか、どんな未来になるのか、
自分で切り開く未来があるということを知ってもらいたいという想いです。
「文字が書けて嬉しい」
「ありがとう」
と、子供たちの笑顔を見ることができ、同時に識字率が急速に上がっているカンボジアの現状や、
今後の課題が見えてきました。