昨日(6/1)の20時からの花火見えましたか?
「悪疫退散祈願」と銘打って全国で一斉に上がったそうで、
名入れペンネット所在地の福井県鯖江市でも上がりました。
私はめったにテレビを見ないのですが、
先週たまたま帰宅した時に付いていたテレビに
地元で大変お世話になっている花火師さんが取材されていたので、
このプロジェクトのことを知りました。
隣の市の花火師さんなので家からは見えないだろうからと、
少し景色の開けた川沿いまで母と車で出てスタンバイしていたら
なんとすぐ横で上がったんです。
鯖江市でも上げて想いを届けてくれたとは。
私は2011年から2015年まで「さばえ秋HANABI」の実行委員をしていて、
花火には並々ならぬ思い入れがあります。
今回福井で花火を上げてくれた花火師さんが
このさばえ秋HANABIに携わってくれていたんです。
この花火師さん、とってもあたたかい方で、
市からの補助もほとんどないなかでの私たちの花火大会への想いを理解してくださって
予算オーバーだけど気にしないで、これやってみましょう、と
連日夜遅くまで一緒に感動をつくった思い出があります。
とはいえ、お隣の越前市の方なので、
やっぱり地元だろうなと思っていたのに、
鯖江にまで。
ちょっといろんな想いがあふれて、うるっと来てしまいました。
花火ってやっぱりすごいですね。
ワクワク感も感動もあり、なんだか勇気づけられます。
鯖江市民に愛された
「さばえ秋HANABI」は10年開催した節目からもうなくなってしまいましたが、
またいつか復活させたいです。
そんな気持ちでいる仲間がきっと居ると思います。
今回の花火を見て、たった2,3分のことでしたが、
想うことがたくさんありました。
自分たちが暮らすまちのため、
地域の子供たちの明るい未来のため、
個人でも、名入れペンネットでも行動を起こしていきます。