名入れボールペンは、印字の品質はもちろんのこと、包装は最後の大事な仕上げになります。
もらった瞬間、最初の笑顔のために手を抜かず大事にしている工程です。
出荷はうちの母が司令塔となって数人で担当しているのですが、
私は包装の手が早いので、数が多かったり急ぐものは私がすることもあります。
昨日は50個包装していたのですが
包装紙や留めシールは母が用意してくれていたんです。
包装紙は目見当で出して、余った分は棚に戻すようにしていて、
途中で切れて包装紙の向きを合わせる時間をカットするため、だいたい多めに出しています。
しかし。
うちの母がすごいのが結構な割合でぴったりの数を出してくるんです。
包装紙は各ブランドで厚みも違います。
目見当で出してくるのにぴったり。
昨日は一旦出して「ちょっと少ないかな」とさらにパサッと出してきてぴったりでした。
地味だけどこういうのに私は鳥肌が立ちます。笑
「おおおおおおかあさーーん」となります。笑
印刷の職人さんの匠な技はもちろんですが、
こういう周りのプロ達に囲まれてうちの名入れボールペンは全国へ発送されます。
私自身、お客様の名入れペンを贈るに至るエピソードに始まり、
スタッフの対応、印刷職人の技、ラッピングの技ひとつひとつに感動しながら
名入れペンネットでの業務に感謝の気持ちでいっぱいになります。
この仕事ができて本当に幸せです。