「以前から思っていたこと、ばあちゃんが生まれ育った奄美大島へ“ルーツの旅”を…。
先日、長女が「結婚前だから」と出かけていきました。
常夏の花「ハイビスカス」
今頃になっても暑かった夏を惜しむように一人ぼっちになっても頑張っている1輪を見つけて、「パチリ!」です。
「海が本当に青くきれいだった」とのこと。
そして、本当にきれいな夜の星空を眺めながら、
「今と少しも変わらないこの星空をばあちゃんも眺めながら育ったのかな」との思いにふけったみたいでした。
私も小さい時から、「奄美」の自慢話は本当によく聞かされたものでした。
大島紬の話
ソテツの話
ハブの話
サトウキビの話
海がキレイなこと
そして何よりも「奄美は人間がいい!」
そんな母も亡くなってから、もう17年になります。
「ルーツの旅」とはいっても、大好きだったばあちゃんの匂いがあるかもしれないところまでいきたかっただけなのかもしれません。
亡きあと17年もの長い時が過ぎても、忘れることなく心に温かくとどめておけるということも、
「奄美の人間はいいよ!」が口癖だったばあちゃんの心を受け継いでいることと、そんな優しいいい子に育った娘を誇らしく思います。
そんな娘も、来春には結婚が決まっています。
「世界一明るい家庭を…」との思いの通りに、きっといいお嫁さんになることと思います。