「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿はユリの花」
中国の故事にもあり、昔から美しい女性を指しての言葉です。
あまりの綺麗さに衝動買いをした鉢植えのボタンでしたが、庭に地植えして40年位になります。
いつ咲いたのか知りませんが、今年は1輪だけ咲きました。
「私の花が咲いたよ!」の妻の笑いにつられて見てびっくりです。
見事な色の、見事な大輪です。
毎年咲きますが「薄命」です。
気がついたときには大きな花が下に落ちています。
落ちた時には、多分「ぼたん!」と音がしたのではないかと思うほどの大きさです。
ともすると、
いつ咲いたのか、
いつ散ったのかわからないほど静かに咲いて静かに散っていきます。
そんな我が家の「牡丹の花」を思いやってのブログにUPです。
先日のブログにも書きましたが、
花は、誰が見ていなくても「一生懸命」に咲くから美しいのですね!
因みに、
芍薬も牡丹も同じく「ボタン科」でよく似ていますがすが、
違いは、芍薬は「草」で、牡丹は「木」だそうですね!