吟味の2度重ね印刷が無事終了で、「ホッ!」
9月27日 水曜日 めっきり涼しくなったとは言え、自分の今朝の足元はまだ夏靴下。秋の靴下が恋しくないのはこの夏で自分の体がおかしくなったままなのか?と思います。
今朝は7時出社で今日の忙しさに備えています。
一本のトラブルもなしで無事終了の2色印刷のペンは、
【同一印刷名入れボールペン】パイロット・オプト(BOP-20F-B)黒単色ペン0.7mm カーボン軸
【パッド印刷による2度の重ね印刷の仕組み】
①ペンの保護のためロゴ印刷する面にセロテープを貼る。
②印刷位置の上下左右を見計らって赤いロゴを印刷、
赤インクは軸表面の黒色に負けて沈んでしまうので2度の重ね印刷をして
その上にセロテープを貼る。
③赤いロゴ下のアルファベットを白色で印刷、
赤いロゴの上にセロテープが張ってあるので白色の試し印刷を何度でも消せる。
微調整で上下左右傾斜間隔を決める
④白色アルファベットのみを本番印刷、
ペンを型に固定して印刷位置の上下左右傾斜にズレがないように印刷を進める。
⑤既印刷の白色アルファベットとのズレを確認しながら2度の重ね印刷で終了。
黒軸の上への印刷です。
白インクは問題なしですが、
赤インクは、
背景の黒色に負けて鮮明にならないために2度の重ね印刷をすることできれいに仕上がりました。
結局のところ、
白1度と赤2度の合計3度の重ね印刷になりました。
どんなにコストがかかってもいい仕上がりが名入れペンネットの本命です。
いつになく
一本のトラブルもなく無事終了できれいな仕上がりに、
「ホッ!」
やはり最初の型作りが一番大切です。