子どもの大切な成長の時期に6年もの年月を過ごした小学校にはきっと思い出もたくさんあるでしょう。だからこそ、小学校の卒業記念品には、元気に卒業できることへの祝福の気持ちと、中学校へ入学するという新しいステージでもがんばって欲しいとのエールの気持ちを伝えるのにも大切な意味を持っています。
そんな小学校の卒業記念品には、特別で、心に残るものを贈っていただきたいと思っています。名入れペンネットには毎年全国からたくさんの卒業記念品のご依頼があります。人気の商品から選び方のコツ、名入れのおすすめ文字など、ご担当者さまに分かりやすく解説していきます。
目次
なぜ卒業記念品を贈るのか
卒業式には必須とも言える卒業記念品ですが、そもそも卒業記念品を贈ることにどんな意味があるのでしょうか。
学校は、子ども達にとって勉強をすることはもちろんのこと、社会的自立を促すための場です。知識を得るだけではなく、人間関係を構築していく上でも、共感力や想像力を育むことなど学ぶことが本当にたくさんあります。さらに小学校は6年あり、学校生活の中でも一番長い時間を先生やクラスメイト達と過ごすことになります。今までよくがんばったねという労いや、子どもの成長を喜ぶ気持ち、そして次のステージ、中学校に入学しても、小学校の友達や先生を思い出して成長していってほしいという気持ちを伝えるのが卒業記念品の役割です。
小学生時代の数々の思い出は将来に渡って良い影響を与えることも多いため、小学校の卒業記念品は長く使って思い出してもらえるものがおすすめです。
小学校の卒業記念品の相場は?
学校によって予算や記念品のジャンルが決まっている場合や、予算取りのために先生方やPTAの方が早くから検討しないといけない場合もあるかと思います。大切な卒業記念品だからこそ、いいものを適正な価格でご購入いただきたいと思っています。ここでは毎年よく選ばれている記念品の相場をご案内します。
● シャーペンなどの文具:300円~500円
● サーモボトル:500円~1,000円
● トートバッグ:300円~500円
● 防災グッズ:500円~1,500円
小学校の卒業記念品におすすめのアイテム
みなさんは小学校の卒業記念品はどんなものをもらいましたか?わたしは実は覚えていないんです。涙
かなり月日が経っているとはいえ、我ながら寂しい気持ちになりました。
使い勝手の良いものや、気に入ったものであればきっといつも手元に置いていただろうなと思います。さっそく小学校の卒業記念品で売れ筋のジャンルをご紹介します。
シャーペン
中学校に上がってからも長く使えるもので一番のおすすめは、ずばりシャーペンです!国内メーカーのシャーペンは長時間の筆記にもストレスのない、秀逸な商品が揃っています。学校はもちろん、家での勉強にもきっと愛用していただけます。
水筒・ボトル
SDGsやカーボンニュートラルに取り組む小学校もどんどん増えていると思います。小学校に通っていたころのような、大きな水筒は不要になるとは思いますが、スタイリッシュなボトルは普段使いにも人気です。
サーモタンブラー
自宅でよく使うものだとサーモタンブラーやマグも人気です。かわいい色もたくさんあるので、スクールカラーや子どもが好きそうなお色を選ぶことができます。
トートバッグ
ちょっとした外出に使える大きすぎないサイズのトートバッグは使い勝手も良く、実用的です。学校のキャラクターや校章などを印刷してオリジナルのバッグに仕上がります。
オリジナルタオル
タオルは日用品のなかでも使用頻度が高く、オリジナルプリントのタオルならいつでも卒業した小学校のことを思い出して元気をもらえます。
防災グッズ
災害の増えた現代では、防災グッズを贈るのもひとつのアイディアです。災害時の心がけとしてひとつ持っていることも大切です。
予算が余ったときのプチギフトにふせんブックも人気
小学校の記念品には予算が決まっていることが多く、余った予算の調整にプチギフトとしてふせんブックもよく選ばれています。ちょっとしたときに使えるので、通学バッグやペンケースに入れて活躍します。
小学校の卒業記念品の選び方のコツ
卒業記念品には、文房具をはじめ、自宅で使うもの、飾るものなど、たくさん選択肢があるので迷うこともあるかもしれません。大切なのは、子ども達が小学校を卒業して次のステージに立つという大きな節目にもらって嬉しいもの、心にのこるものを贈るということです。長年たくさんの卒業記念品のお問い合わせをいただくなかで培った、卒業生に長く愛用してもらえる記念品を選ぶコツをご紹介します。
実用的なものを選ぶ
中学校に入学してからも使えるものや日常生活に欠かせないものであれば、卒業してからもずっと大切にしてもらえます。文房具などは毎年たくさんのご依頼があります。
せっかくの卒業記念品をクローゼットや引き出しにしまって忘れられてしまわないように、日ごろから活躍してもらえるようなアイテムを見つけてください。
時代に合わせたものを選ぶ
小学校の卒業記念品を選ぶのは、学校の先生やPTAの役員さんなど、実は大人なんです。ご自身たちが子どものころもらってうれしかったものは、今の子どもには当てはまらないことも。わたしの妹の子どもたちが通う小学校では事前に欲しいもののアンケートがありました。ひと手間かかりますが、リサーチをすることも有効かもしれません。
せっかく心を込めて贈るものなので、卒業生がずっと大事に使ってもらえるものを選びたいですね。
学校名やメッセージを入れてずっと心に残る卒業記念品に
卒業記念品には必須の「名入れ」。学校名や卒業年度、「卒業おめでとうございます」などのメッセージを名入れすることにより、ただの「もの」ではなく、あたたかな想いあふれる記念品になります。
贈られた子どもたちは、使うたび、見るたびに応援のエールを受け取ることができ、「新しいステージでもがんばろう!」と思えるものです。入れる文字によって価値が大きく高まります。
近年よく選ばれるおすすめの名入れ文字などをご紹介していきます。
卒業記念品におすすめの名入れ例
祝ご卒業
令和5年度 〇〇小学校
卒業おめでとうございます
2023年度 〇〇小学校
祝 卒業 2024.3.16
〇〇小学校
▼英語での表記もおしゃれに仕上がります
〇〇 Elementary School (省略:「E. S.」)
〇〇 E.S. Graduation
Mar. 16, 2024
▼「卒業おめでとう」のメッセージだけの名入れも人気です
Congratulations on your graduation
お世話になった学校の先生に贈る名入れボールペン
小学校の卒業記念品をご依頼いただくときに、担任や子ども達に関わった先生への贈りものも一緒に選ばれることがあります。先生のお名前や小学校名などを入れて、一生心に残る記念品を贈られてはいかがでしょうか。人気のボールペンをランキング形式でご紹介します!
卒業記念品のラッピングもぜひこだわりを
卒業記念品ですと、その金額にもよるのですが、クルトガやオレンズなどのシャーペンですと1本入りののし箱が一番選ばれています。のし箱には「卒業記念品」「小学校名」などの文字を印刷できます。
また、高級なシャーペンならブランドの化粧箱と包装紙でラッピング仕上げも人気で、受け取ったときのワクワク感が大きいです。
まとめ
今回は小学校を卒業する子ども達に贈るのにおすすめな記念品と、選ぶコツをご紹介しました。
わたし達は、何よりも卒業生が中学校という新ステージでの生活をスタートさせるときに「がんばって」というエールを受け取れる、心のこもった記念品を贈ってもらいたいと考えています。
卒業記念品のご担当者さまのご苦労もたくさんうかがう中で、一緒に悩ませていただき、喜んでいただけた記念品をご案内しています。
いまの子ども達にとって使い勝手の良い実用的なものを選ぶことは必須になります。そのうえで、どんな名入れをするとさらに価値が上がるのかを、過去の実績をもとにご提案いたします。
毎年、ご依頼をいただくたくさんの学校関係者の方々から、子ども達の笑顔が見れた喜びや感動のエピソードが続々と届いています。
卒業記念品に関してのご質問は、電話やメールにて、何なりとお気軽にお問い合わせください。
フリーダイヤル:0120-164-264
メール:faq3@nairepen.net