パッド印刷仕上がりにクレーム
【同一印刷名入れシャープペン】三菱クリフター(M5-118)300本印刷終了翌日のことです。
8月4日 金曜日 毎日の忙しさの中で行きそびれていた「散髪」に行ってきました。すっきりして心なしか涼しいように感じます。
よく吟味しながら進めたつもりでしたがクレームが付きました。
よく見ると「分からないくらい」なので、
「許容範囲!」との私に対して、
「ダメです…」と担当者
厳しい検査担当スタッフの一言で「決まり」。
早速の再印刷です。
社内でのこんなやり取りを重ねながらお客様納得の名入れペンが出来上がっていくものです。
どんなに経験を積んでいてもミスはあるものです。
「私はベテラン」と思っているものにとって小さなクレームの場合は譲れない思いの時もあり、そんな時は「お客様のとってどうかな?」と心を入れ替えて対応をすることもあります。
あらゆるモノに印刷が始まった時からの「パッド印刷」
特に名入れペンにおいては、「名入れ専用白軸ペン」以外のすべてのペンは「元来、名入れを想定して制作していない」とすべてのメーカーが言うように、「印刷がはがれやすいペン」もあることから試行錯誤の日々を重ねています。
パッド印刷用インク使い分けも困難が多くあります。
年間の季節ごとの温度・湿度にも大きく左右され、そのために、
・インクの濃度で調整、
・機械の回転を調整、
・インクの性質が半透明のため色物軸の場合はそのままの色が表現出来なくて調合(他の色を混ぜ合わす)することが大半です。
その他、
微妙なことを含めると語りつくせないほどの難問があります。