愛知県からのメール注文で翌日お届けをご希望のお客様の白軸ペンです。
「白軸への印字色は黒」かつての定番でしたがいつからか銀色印刷をすることが多くなりサイトで告知もしてきましたが、今は様変わりしてきていて「白軸に銀色印字は落ち着きがあり上品でおすすめ!」に変化してきました。
勿論、印字内容によっては黒印字も「はっきりして」「説得力があって」などで使い分けも必要なことでもあります。
パッド印刷仕上げの即日発送は弊社自慢の対応の一つであり、土日祝日の即日発送は名入れペンネットだからできる強みです。
どんなに繁忙期であっても「お急ぎ発送」には特別態勢で臨んでいて「今は繁忙期なので…」とは言いません。
これから3月にかけては個人向けの「入学祝いの名入れペン」の季節、急なご要望には名入れペンネットが安心で心強いと思います。
懐かし「長●川眼鏡株式会社」なつかしい、思い出のある社名です。
名入れ印刷の際にペンを並べるときに使っているもの「テンプルケース」
それは、弊社がかつてメガネに印刷の際に使っていたものが今は重宝しています。
そのハッポースチロール製ケースの横側にある「長●川眼鏡株式会社」という文字が目に入りました。
20年弱前の話なのでお許し願えると思いますが?
めがね業界の倒産が続く大不況の時、大きな会社であったこの会社も「もう駄目だろう!」との巷でのうわさがある中で「何とかしたい!」との強い思いの全社員が“命がけ”くらいに取り組んでいたときに同社の外注先であった私の会社(当時は個人事業)も一緒になって苦労を重ねました。
めがねに印刷を、
・朝に受けて昼までに納品
・昼一番に受けたものを夕方に納品
・夕方に受けたものをよく朝一番に納品
・休日前に受けたものを休日明けの朝一番に納品
その繰り返しの努力を3年ほど続けましたが、結局は「倒産」でした。
それを知った朝、
私は仏壇の前に座って「○○会社様 今日までありがとうございました。」と心に念じて静かに手を合わせました。
「やられた!」
「引っかかった!」
他の債権者は自慢げに言いふらしています。
悔しいからでしょうし気持ちは分かりますが、
でも、
「感謝!ではないのか?」と思ったものでした。
私はと言えば、
・翌月に50万円
・翌々月に45万円 の合計95万円が振り込まれる予定でした。
私と違って財布を預かる妻の「95万円は大きいね?」の言葉に対して、同じく気持ちは分かりながら「そんなこと思うなよ」となだめたものです。
翌月の本来の振込日の朝に「いつもなら今日ここに50万円の振り込みがあったのにね?」と残念そうな顔をしながら意を決して他の用事のために銀行へ…。
「お父さん!!」
普段は静かな妻の大きな声です。
「50万円が振り込まれてるよ!!」
倒産してから1か月も過ぎているのに、
「こんなことってあるのか?」と涙が出ました。
「特に世話になったから」かも知れないけど、「倒産という一大事」の時にそんなことできるのか? と思い、
「シャレた計らい」で感動を残してくれて今日までの思い出ですし、生涯忘れることのない思い出であり私の生き方に影響を与え続けてくれています。
そんな「人の心のぬくもり」の経験を重ねた人間が運営する名入れペンネットです。
「人様の感動と喜びと満足」のために、感謝の個事を忘れることなくいつまでも頑張りを重ねてまいります。